クラブの豆知識 メッキ・仕上げについて

【メッキ対応再開のお知らせ】(2024.03.11)
カスタムオーダーにて一部対応不可としておりましたメッキ仕上げのオーダー受注を再開いたしました。
・黒染め艶有り
・黒染め艶無し

■下記(1)〜(5)は¥5,500(税込)/1本、(6)〜(9)は¥3,300(税込)/1本、(10)は(1)〜(5)との組み合わせが可能です。
【一例】 (1)+(10)=¥5,500+¥2,200=¥7,700(税込)となります。

■アンダーカットキャビティ採用モデルのキャビティ内はシルバー塗装になります。 ただし、(3)、(4)はシャンパンゴールド塗装になります。

■モデルにより対応できるメッキが異なります。

ニッケルクロムメッキ・ミラー
(1)ニッケルクロムメッキ・ミラー仕上げ
表面金属:クロム
耐食性
基本的には錆びない。使い込むことでメッキの磨耗・キズなどから錆びがでてくる場合あり。スコアラインは、水分・汚れが付着しやすいため、錆がでやすくなる。手入れは比較的簡単に行える仕上げ。
特 長
金属の光沢感が美しく長期の使用でも仕上げが持続される。軟鉄鍛造アイアンの代表的な仕上げ。

ニッケルクロムメッキ・サテン
(2)ニッケルクロムメッキ・サテン仕上げ
表面金属:クロム
耐食性
錆びにくいメッキ。使い込むことでメッキの磨耗・キズなどから錆びがでてくる場合あり。手入れは、水分をふき取るなど比較的簡単な仕上げ。
特 長
光沢を抑えた金属の仕上げ。サテン仕上げでないと!という方もいる人気の仕上げ。太陽光でもまぶしくない。

ダブルニッケルメッキ・ブライト
(3)ダブルニッケルメッキ・ブライト仕上げ
表面金属:ニッケル
耐食性
クロムに比べて表層のニッケルは酸化(変色)しやすい。メッキ品の中では錆が出やすいため、こまめな手入れが必要。
特 長
仕上がりがややゴールドのような、やわらかく感じる仕上げ。高級感がある。クロムに比べて打感が非常にやわらかい。美しい仕上がりで人気がある。

ダブルニッケルメッキ・サテン
(4)ダブルニッケルメッキ・サテン仕上げ
表面金属:ニッケル
耐食性
クロムに比べて表層のニッケルは酸化(変色)しやすい。メッキ品の中では錆が出やすいため、こまめな手入れが必要。
特 長
仕上がりがややゴールドのような、やわらかく感じる仕上げ。ブライト仕上げの光沢なしタイプ。クロムに比べて打感が非常にやわらかい。美しい仕上がりで人気がある。

ジルニッケル
(5)ジルニッケル
表面金属:クロム
耐食性
錆びにくいメッキ。使い込むことでメッキの磨耗・キズなどから錆がでてくる場合あり。手入れは、水分をふき取るなど比較的簡単な仕上げ。
特 長
非常にキメの細かい、深みのあるシルバーメッキ。傷もつきにくく、美しさが長く持続。

ノンメッキ艶有り
(6)ノンメッキ艶有り
表面金属:鉄のまま
耐食性
金属がそのままの状態であるため、未使用の状態でも錆びる。使用後は、こまめな手入れが必要。色落ちもある。
特 長
ウエッジに多く採用される仕上げ。軟鉄鍛造のままでメッキ品より打感はソフトでフェースにボールが乗る時間も長く、コントロール性(操作性)も良い。スピン性能は一番。

ノンメッキ艶無し
(7)ノンメッキ艶無し
表面金属:鉄のまま
耐食性
金属がそのままの状態であるため、未使用の状態でも錆びる。使用後は、こまめな手入れが必要。色落ちもある。
特 長
ウエッジに多く採用される仕上げ。軟鉄鍛造のままでメッキ品より打感はソフトでフェースにボールが乗る時間も長く、コントロール性(操作性)も良い。スピン性能は一番。

黒染め艶有り
(8)黒染め艶有り(メッキはされておりません)
表面金属:酸化鉄
耐食性
未使用の状態でも錆びやすい。使用後は、ノンメッキ同様、こまめな手入れが必要。色落ちもある。
特 長
ウエッジに多く採用される仕上げ。軟鉄に酸化させることで表面を黒く仕上げている。ノンメッキと同じ特長だが、黒は収縮色の為、ヘッドが引き締まって見える為、集中力が増すとも言われている。

黒染め艶無し
(9)黒染め艶無し(メッキはされておりません)
表面金属:酸化鉄
耐食性
金属がそのままの状態であるため、未使用の状態でも錆びる。使用後は、こまめな手入れが必要。色落ちもある。
特 長
ウエッジに多く採用される仕上げ。軟鉄に酸化させることで表面を黒く仕上げている。ノンメッキと同じ特長だが、黒は収縮色の為、ヘッドが引き締まって見える為、集中力が増すとも言われている。

ニッケルクロムメッキ・ミラー
(10)銅下メッキ
表面金属:クロム
耐食性
非常に軟らかいメッキの為、最外層のメッキには適さず、下処理としてのメッキとして用いられる。
特 長
下処理の為、僅かな差となりますが、打球感がやわらかくなり、フェース面でのボールの接触時間が通常より長く感じられます。(個人差がありますので、一概には言えません。)

ページトップへ