クラブの豆知識 バランスについて

■スイングバランスとは

スイングバランスあるいはスイングウエイトとも言いますが、抽象的な表現であらわすとゴルフクラブを振った(スイングした)時に感じられるヘッドの重さと言えます。 クラブをスイングしたときのフィーリングがバランスによって表示されますが、実際には振ったときのフィーリングはクラブのトータルウエイトとも密接に関係します。 一般には、軽量バランスは女性・スインガー、重いバランスはハードヒッターに適していると言われますが、ゴルファーにはそれぞれ適当なバランスの範囲があってその範囲を超えて重すぎたり軽すぎたりするとフックしたりスライスしたりする場合がありますのでそれぞれ合ったバランスを選ぶことが重要になります。

■バランス計

バランス計

最初のバランス計は、1920年代前半に米国のロバート・アダムスによって発明されました。
この計器の可能性に目をつけてゴルフクラブの生産に利用したのがケネス・スミスです。
ケネス・スミスが改良を加え1940年代の後半に出した計器が、数年前まで日本で広く用いられた「オフィシャル計」です。
この計器にされに改良を加えた計器が「プロリスミック計」です。
オフィシャル計は計測の支点間距離が12インチ、プロリスミック計は14インチです。
ミズノでは、1986年後半の新製品から徐々に14インチのプロリスミック計によるバランスに移行させ、又日本ゴルフ用品協会でも1990年から加盟各メーカーに14インチバランスに統一するように呼びかけています。

計算式:重心から支点までの長さ(インチ)×クラブ重さ(オンス)
(1インチ=25.4mm、1オンス=28.35g)
上記数字が213.5になったときをD0と決めている。この数値が1.75増減すると1ポイント増減する。
C5 C6 C7 C8 C9 D0 D1 D2 D3 D4 D5
204.75 206.5 208.25 210 211.75 213.5 215.25 217 218.75 220.5 222.25
1.75減   1.75増
表示はA0〜A9、B0〜B9、C0〜C9、D0〜D9、E0〜E9になります。

■バランスへの影響

バランスはグリップから14インチを支点にしてヘッドが重くなればバランスが重くなり、
グリップ側が重くなればバランスが軽くなります。
状態   バランス 目安
シャフトが長くなる 重くなる   0.5インチ長くなる場合、2〜4ポイント程度重くなる。D0→「D2〜4程度」
シャフトが重くなる 重くなる  10g程度重くなる場合、1ポイント程度重くなる。
※重心位置が同じシャフトの場合
グリップが重くなる 軽くなる   4〜5g重くなる場合、1ポイント程度軽くなる。「D0→C9程度」
ヘッドが重くなる 重くなる   1.5g重くなる場合、1ポイント程度重くなる。「D0→D1程度」

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